実際の相談事例を紹介します

相続、遺言の相談事例

代表

遺言書は、法律に定める形式に則って作成する必要があります。
また、せっかく作成した遺言書がかえって残された家族の関係を壊してしまうこともあります。
なるべく揉め事が起こらないよう遺言書の作成には細心の注意が必要です。

 

遺言書が残されていない場合、相続には相続人全員の協議と同意が必要になります。
その協議が長期間(1〜4年)になることが大半です。
必要な書類、協議の過程、協議がまとまらなかった場合についてなど丁寧にご説明いたします。
まずはお気軽にお問合せください。

 

(ここに挙げた相談事例は参考です。内容は一部修正してあります。)

相談事例@ 特定の子に多く財産を残したい

病弱な子に財産を多く相続させたいのですが、遺留分を考慮した方がよいと聞きました。
子は3人です。どのように分配すれば紛争になりませんか。
妻はすでに亡くなっています。

 

相談事例A 私の遺留分はどのくらいあるの?

82歳になる母が、今年の7月に亡くなりました。
父は既に他界しており、子どもは私たち3人の兄弟です。
長女が母と同居していたこともあり、母はこの長女にほとんどの財産を相続させるという遺言書を残していました。
この遺言書によって、長女は母の財産のほとんどを相続することとなりました。
母の遺言書どおりとはいえ、やはりこの相続に納得いかない部分もあり、相続について少し調べてみたところ、私たちにも遺留分という相続の権利が少しはあるということを知りました。
しかし、いったい私の遺留分というのが、相続財産のうちどのくらいの割合で認められるのかが分かりません。
母の相続で、私にはいったいどれくらいの遺留分が認められるのか教えてください。

 

相談事例B 夫の先妻の子との遺産分割協議

先月、夫が亡くなりました。遺言書はありません。
我々夫婦には子がおりませんが、夫は再婚で先妻との間に子が一人おります。
私は面識がなく、連絡先も知りません。
どのように相続の手続きをおこなってよいのかわかりません。

 

相談事例C 「相続分なきことの証明書」が届いたのですが・・・

母の死亡後、同居していた兄から「相続分なきことの証明書」という文書が郵送されて来ました。
意味がよくわかりません。
また、兄はとりあえずこの書類に判を押してほしい、と電話で催促して来ます。
どうしたらよいのでしょうか。
また、この書類に同意するとどうなりますか。

 

相続事例D 子のいない夫婦の相続

私たち夫婦は子がいません。
夫は遺言を作らないで亡くなりました。
夫の兄弟姉妹はすでに亡くなっている者もいます。
その場合は甥や姪が相続できると聞きました。
しかし、遺言がないからと言っても、私たち2人で築いた財産ですので、兄弟姉妹たちは辞退してほしいのですが、可能でしょうか。
また、兄弟姉妹の中に音信不通の人がいる場合はどうなるのでしょうか。

 
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